うるしぬり田代
うるしを塗ります
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東京行ってきます
 すっかりブログの更新をさぼっていました。
よこぐもさんの企画展が終わって、冬の間はとにかく寒さに耐え、
春になって郡山のギャラリー觀さんの『いわてもの』に
チームholzとしてちょこっと出品し、
この前の週末は『モリブロ』のお手伝いをして、
そして今週末は東京に出稼ぎなのであります。
D&DEPARTMENT東京店で金継ぎの対面受付をします。→
お気に入りの器が欠けちゃったり割れちゃった。
でも捨てられなくて取ってあるわ!という方、ぜひどうぞ。
お見積もりはお気軽に。
修理金額の大体の目安はこちらに載っていますのでご参考に。→
金継ぎって何?壊れた器を漆で直すって意味分かんない!という方、
金継ぎしてある器も少し展示しますので、見に来て下さい。
見積もりのお客様がいない時間は実演もしています。

出張リペアサービス
金継ぎの実演と受付

日 時   2012年5月20日(日)12:00〜19:00
        ※13:00〜14:00は休憩となります。
場 所   D&DEPARTMENT PROJECT TOKYO 2階ショップ






終わりました
 
使ってみたい、漆展 無事終了しました。
寒い中ご来場いただき、ありがとうございました。
今回の企画をしてくれたよこぐもの小池さん、
搬入搬出までお手伝いしてくれたフラスコの日野さん、
準備や接客など色んなこと面倒見てくれた滴生舎のスタッフ、
本当に感謝です。

私は毎日、ほぼずっと金継ぎの修理受付をしていました。
器の状態を見て、どこをどう直すか考えて、見積もりをする。
直接お客様と話をするのはなかなか無いことで、とても楽しかったです。
修理のやり方を決める以外にちょっとお喋りもするんですが、
その器のエピソードを聞かせてもらったりして、これが楽しい。
直すときもその方のことを思い出しながらやってます。
漆器を作るときだいたいは自分が欲しいものを作っています。
金継ぎは自分のものじゃなく、誰かのもの。
誰かの大事なものを直す仕事です。
改めて金継ぎ楽しいなぁと思いました。
こんな私でも誰かの役に立つ!ふふ。

漆継ぎキットのミニレクチャーもしました。
1時間半×2回でしたが参加者の方々は大変熱心で、
私もついつい喋り過ぎて1回目のレクチャーは相当時間をオーバーしてしまいました。
その甲斐あってか2回目のレクチャーのときには数人の方が途中経過を見せてくれました。
なんとほぼ終わっている方も。優秀!

今回一番印象深かったのは、お椀を買いに来る若いお客様が多かったこと。
漆展にはいろんな作家のお椀が並びました。
その中からお気に入りを選ぶ。みんな楽しそうだったなぁ。
お椀は一番使って欲しいアイテムなので、これは嬉しかったです。

私はこれから持ち帰った器を金継ぎします。
欠けの器は近日中に仕上げてよこぐもさんへ送ります。
割れは接着に時間が掛かるため出来上がりは3月になります。
みなさま、しばしお待ちを。

・・・・・

そうそう、金継ぎ用勝負服を!とogg laboさんに作ってもらったステキな割烹着、
とても評判よかったです。→
裾に入った金継ぎの器の刺繍がまた可愛い。
(これに気がつく方多し!女性は見てるんですねー)
ogg laboさんはGWにhinaさんで展覧会ありますよー!
去年私は出遅れて、行ったときには殆ど売りきれててそれはもう悲しかったです。
みなさま、GWには盛岡へぜひ!



漆継ぎキット
 改めて漆継ぎキットのご紹介です。
販売元は浄法寺漆産業さん。
浄法寺産生漆(20g)
浄法寺産素黒目漆(10g)
テレピン250ml
砥の粉
ミニ定盤
ヘラ
アートナイフ
マニュアル

この他に必要なものはウエス(ぼろきれ)、使い捨てゴム手袋、セロテープなど
家にあったりホームセンターなどで買えるものです。
このキットで何個の器が直せるかな?
割れたもの5個に欠けたもの20個は軽く直せます。
漆は足りなくなったら浄法寺漆産業さんで買えます。

持ち帰り用にエコバッグがついてます。
紙町銅版画工房の岩渕さんにお椀のはんこを作ってもらったのが押してあります。
私が担当するのはミニ定盤とマニュアルを作ること、
お買い上げの方へのミニレクチャーです。
マニュアル作成はホントに頑張りました!
普段私の教室では2時間×4回です。
その内容をとてもミニレクチャーでは伝えきれない。
という訳で、あれこれ悩み、教室の卒業生の方々にチェックをお願いし(感謝!)
何とかかんとかカタチになりました。
自画自賛だけど、よく出来たと思う!
レクチャーとこのマニュアル、それでも分からないときはメールでフォロー、
うん、きっとこれなら大丈夫。

レクチャーつきのため、予約販売になります。
まだ若干あるみたいなので、やってみようという方はよこぐもさんまで。→



把っ手はくっつくか?
 よこぐもさんに色々お問い合わせいただいてるそうです。
ありがとうございます!

把っ手が取れているものについて、お問い合わせがあったそうです。
えーと、マグカップやポットの把っ手、これは現在耐久テスト中です。
マグやポットは中にお茶などが入ると結構な重さになります。
その重みに接着した部分はどのくらい耐えられるものなのかを実験しています。
今まで私が継いだ器は外れちゃったという話は聞いていませんが、
把っ手だとどうなんだろう?と些か不安です。
マグは手だけで持たないで使うようにするとか、ピッチャーは花器として使うとか、
把っ手を持たないで使う分には全く問題ないです。

ドキドキしますよねー。
耐久テストの終わりをいつにすればいいんだろう?
何年使えたら『問題ないです、普通に使って下さい!』と言えるのか。
うーーん。
把っ手の形状にもよるだろうなぁ。